■CGIとは?
CGI とは Common Gateway Interface の略です。通常のページでは、あらかじめ用意された
HTML ページを表示するだけですが、CGI を用いることにより、例えば、以下のようなページを作成することができるようになります。
ex.カウンター、チャット、掲示板、アンケートフォーム
※当社サーバはセキュリティを重視した設計となっております為 、Apache は suEXEC モードで動作をしています。その関係上、ディレクトリならびにファイルのパーミッションにご注意下さい。
・CGI スクリプトを置くディレクトリ : 755
・CGI スクリプト : 750
なお、CGIディレクトリを作成されます場合は、サーバのシステム上に あるディレクトリ名称以外をご指定下さい。
(例:○cgi, cgi-data, ×cgi-bin,maps,icons 等の名前は誤動作の原因です)
又、Perlを用いたCGIをご利用下さい。当社でご用意したCGI及びフリーCGIを利用することができます。フリーCGIについては、使用及び著作権に注意し各自責任にてご利用ください。
■よくある質問
1.CGIディレクトリのパスは /cgi/cgiファイル名です。
アップロードの仕方は
・/webホルダの中にcgiホルダを作ります。
・/web/cgiホルダの中にcgiファイル及びindex.htmlを転送します。
・属性をcgiファイルは750 、index.htmlは600にします。
・HTMLよりcgiファイルを指定します。
・ex. http://www.ドメイン名/cgi/test.cgi
perlのパスは /usr/bin/perl です。
sendmailへのパスは /usr/sbin/sendmail です。
また、CGIスクリプトはperl5.0以上にて稼動することが前提です。
CGIWrapを使用する場合には、CGIWrapに掛からない適切な記述になっている必要があります。
2.ディレクトリやファイルのアクセス権では、一般的な設定で動作しない場合ディレクトリは777、
.cgiや.plといったファイルは775、書き込み用のファイルは666にすると動作することがあります。.
ディレクトリやファイルへのアクセス権の与え方は必要以上に甘くならないよう注意が必要です。
ファイルやディレクトリの所有者と上位のディレクトリの所有者が適切に設定されていないと動作しない場合があります。
3.CGIWrapを使うと、CGIはnobody権限ではなく、ファイルの所有者の権限で動作するため、CGIのセキュリティをあげることができます。また、過負荷をサーバに与えるCGIスクリプトの特定を行うなど、サーバ管理に転用できます。
CGIWrapを使って、CGIの検証を行うことができます。
URLのサーバ名とパスの間にcgiwrapDir/cgiwrapd/という文字列をはさみ込んでWebブラウザでアクセスします。例えば、CGIのパスがhttp://test.cha.or.jp/cgitest/cgitest.cgiである場合、WebブラウザのURL指定でhttp://test.cha.or.jp/cgiwrapDir/cgiwrapd/cgitest/cgitest.cgi
と指定します。
CGIWrapの規格の詳細については、
http://cgiwrap.unixtools.org/
で確認してください。
当社サーバーはCGIWrapを使用する設定になっています。
ループ障害、極端な使用等によりサーバーへの過負荷がみられる場合、当社よりご相談申し上げます
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