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作成したReal形式のコンテンツファイルを実際にホームページから配信する方法をご説明します。
ファイルをストリーム配信するためには、メタファイル(.ram)というものを作成する必要があります。もしメタファイルがないと、ファイルのすべてをダウンロードしてから配信することになり、ストリーム配信にはなりません。又、ブラウザ・リアルプレイヤーのプロキシ設定は除外してください。

素材    :配信したいコンテンツファイル
       (RealAudio、RealVideoファイル等) 
ソフトウェア:テキストエディタ 
Real形式の動画像ファイルをストリーミング再生させるためには、ホームページからメタファイルにリンクを張り、メタファイルから動画像ファイル本体を呼び出します。まずは、このメタファイルを作成しましょう。
1.1.リアルビデオファイルを作成する【video1.rm】
2.メタファイルを作成する【video2.ram】
メモ帳などのテキストエディタを開いたら、rtsp://から始まる以下のような形式で配信したいファイルのURLを記述します。
rtsp://www.ドメイン名/ビデオフォルダ名/配信ファイル名
たとえば、http://www.ドメイン名/ビデオフォルダ名/というURLで、video1.rmという名前のリアルビデオファイルを配信するには、 rtsp://www.ドメイン名/ビデオフォルダ名/video1.rmというようにテキストエディタに一行記述します。
このテキストファイルを保存するときには、拡張子に.ramをつけて保存します。(例:video2.ram)
これがメタファイルとなります。 
3.HTMLドキュメント中にメタファイルへのハイパーリンクを作成する【video3.html】
<A></A>タグを使って1.で作成したメタファイルにリンクを張ると、<A></A>で囲まれた部分をクリックした時にRealPlayerが起動してコンテンツの再生が始まります。
メタファイルをvideo2.ramとして保存した場合のリンクタグは以下のように記述し、video3.html として保存します。
<HTML> 
<HEAD> 
<TITLE>わたしの作ったムービー</TITLE> 
</HEAD> 
<BODY> 
これが、わたしの作った初めてのムービーです。 
<A HREF="video2.ram">■ストリーミング再生</A> 
</BODY> 
</HTML>
4.ファイルをサーバへアップロードする
画像やHTMLファイルを転送するのと同じように、video1.rm(binary)とvideo2.ram, video3.html(ascii)を自分のホームページディレクトリ/ビデオフォルダ名/にFTPします。
5.実際に再生できるか試す
RealPlayerをインストールしてから、実際にファイルを再生できるか試してみます。
たとえば、http://www.ドメイン名/ビデオフォルダ名/video3.html にアクセスしてみましょう。
Realファイルをホームページで公開するときには、プラグインを持っていない方のために、ダウンロードページへのリンクをつけてあげましょう。
 [ リンク用バナー ] real